日本には数々の塗料メーカーがあります。そして、数々の塗料をリリースしています。こうやってインターネットで検索するだけでも多くの塗料がヒットして、webカタログなどを閲覧できます。
しかし、実際は同じ仕様・規格の塗料でも、"何か"が違う事が多々あります。例えば、単層弾性塗料と呼ばれる塗料があります。字のごとく、クラック(ひび割れ)などへの追随に適した塗料です。
塗装後も、その塗料は弾性である為に、クラックが入りにくいという事が特徴の1つです。
で、この規格の塗料は各メーカーが様々にリリースしています。カタログを見るだけでは同じ成分であり、仕様なのですが、実際に使用してみて最も優れていたのは日本ペイントの"ダンフレッシュシリーズ"でした。
塗りやすさ、塗装後の仕上がり感、経過年数後の耐久性、などなど、それらのレベルが高いのです。それは、実際に現場に携わった人間でなければ分からない事です。
カタログなどの紙では分からない事が、やはり現場にはあります。 それだけ現場は大切なんだと思います。
しかし、日本ペイントのダンフレッシュという単層弾性塗料が素晴らしいからといって、日本ペイントの塗料が全て最高レベルだとは、僕は思っていません。
なぜなら、メーカーごとに得意な塗料分野があります。カタログでは同じスペックでも、実際は「何か」が違います。その「何か」が何なのかは、研究者ではない僕には分かりません。
しかし、塗装のプロとして、どの分野の、どのメーカーの塗料が良いのかは分かっているつもりです。きっとそれは、他の塗装店さんも同じでしょう、プロなのですから。
これから、外壁の塗替えや、屋根の防水などをお考えの方は、塗料を決してカタログだけで判断されるのではなく、施工される塗装店さんとじっくり話して判断される方が良いと思います。
カタログだけでは分からない事がきっと分かると思います。


