2005年04月11日

旅とキャンプの個人間抜け話し

先日、"防空壕にて"で自然を知る大切を書き、キャンプがいいと書きました。 書き終わって自分のキャンプの思いでを浮かべていたら、勢いあまって今日のblogにしてみようと思いました。 今日は個人的な旅とキャンプでの間抜けな話しを書いてみます。興味がある方は読んでみてやって下さい。。。

大学4年生の夏に、学生最後の思い出と、北海道に1ヶ月程ツーリングに行こうと考えました。 それまで家の塗装のバイトや様々なバイトをして20万程度を貯めて資金としました。

18万のうち、バイクの整備や旅の必需品の購入に思った以上の出費がかさみ、 13万程度しか残らなかったです。しかし、お金以上に北海道への夢が膨らみ、貧乏旅でもウキウキしていました。

貧乏旅なので、1ヶ月程度の宿泊は全てキャンプor野宿とし、食費を削る為に、米10kg・ラーメン・ パスタ・ミートソース・カレーをディスカウントストアーのジャパンで購入してバイクに詰めて詰めて積み込めるだけ積み込みました。 それが下の写真です。

実際は写真で分からない以上の荷物です。なんせ後ろから見ると、運転手の姿が見えないのですから!。 ハッキリ言って異常です。旅先で会う人々が驚き、中には家出かと聞いてくる人もいる位でした。

ツーリングに長けた人なら、こんな無茶はしません。しかし、 僕がツーリングに行ったのは昨年の九州一周七日間のみです。こんな長期な旅は生まれて初めてです。何が必要なのかを調べるのが普通ですが、 なにぶん無鉄砲な僕ですから、必要と思われるモノはとりあえず持っていけばヨイとしか思わなかったのです。 人の言う事を聞かない典型的なタイプですね、はい。

とにかく、ボックスに食料を積み込み、衣類と工具を積み込みましたが、その工具の多い事多い事…。 なんせ調子の悪いバイクだったので、1ヶ月の旅で何があっても対処できる様にと、ジャッキまで積んでました。

とにかく、早く北海道に行きたい!その気持ちばかりが先行して、 積めるモノは積んでおけ精神で出発しました。が、しかし! 出発当日、バイクが動きません。もう泣きそうです。周到?に用意して、 バイクが動かないなんて漫才です。

とにかく、動かそうと、積み込んだモノをおろして、悪戦苦闘で自分で修理しましたが、訳が分からず、 結局バイク屋に持ち込み3日間出発が遅れました。どうやら原因は、僕がバイクの配線を引きなおした時にキチンとされていなかったからです。 そう言えば、数日前にバイトの出勤時に、雨の日に運転した時に突然バチバチ!とバイクに電流が流れ、僕も軽い感電をしたのです・・・。 ビックリしましたよ、あの時は。

しかし、それ以降は何もなく、何もないなら大丈夫精神で数日を過ごしたツケがまわってきたのです。 こんな人間が1ヶ月も旅に出ようなんで多少無茶があったのです。そのツケが旅の最中で色々と襲ってきます。

修理代3万円を払い、修理代の高さより、バイクが直った→旅に出れる! 単純な精神構造の僕は、 旅資金から3万円減った事の重大さより、気持ちだけが先に北海道にいました。ようやく出発したのは、確か、 7月中旬過ぎだったと記憶しています。

北海道に行くのに、僕の様な近畿圏の方は舞鶴(京都) から出ているフェリーで36時間かけて北海道に行くのが普通です。しかし、僕は学生で時間があったのと、 北海道以外の行った事のない所も走りたい・楽しみたい、と考えてました。

結論は、下道で青森県まで行って、そこからフェリーに乗る事です。単純な僕は、単純な発想と、 単純な考えしかなく、大阪から北上して日本海まで行き、そこから日本海沿いに北上すれば青森県に着く。そう考えてました。

明らかに荷物の積みすぎで重くなったバイクを運転した時にビックリしました!! 重すぎるのです。。。  一応400CCのアメリカンタイプのバイクです。普通に走れば100km位は簡単に出るバイクです。

それが出ないのです! 100kmどころか、80kmくらいでエンジンがウィンウィン言うのです・・・ 。60km位がエンジンやバイクの振動がない速度でした。坂道に入ると30km~40km位しか出なくなっていました…。 家を出て1時間ばかり走ったところで、僕はバイクを止めて少し考えました。大丈夫だろうか?と。

そこで、単純な僕が出した単純な答え。それは、『60kmで走ればヨイ!』でした。  追い越しもしない。景色を楽しめ!。と結論づけました。結局青森につくまでに8日間を要しました。

家を出て最初のキャンプ。どこでテントを張ろうかと考えました。場所は福井県中部位の東尋坊でした。 とにかく貧乏旅行なので、キャンプ場で払うキャンプ料金もケチらなければいけません。

東尋坊の観光駐車場近くで、駐車場員に近くにキャンプ場はないかと聞きました。すると指をさして 『アッチ』にあると言いました。僕は地図に載ってないのにあるんだと思い、指さされた方向にバイクを進めました。

しかし!キャンプ場なんてないのです! バイクでウロウロ、降りて歩いてウロウロと。 小一時間ほど探してもないのです! もう一度係員に確認しようと、行ってみたら営業が終わり、誰もいないのです! ん~~、困ったモノです。 。。 時間は5時くらいだったと思います。

ここからキャンプ場を探すのは時間が無いし、面倒だし・・。よし、ここにテントを張ってしまえ! と決めました。そうとなれば僕の行動も早いものです。東尋坊の崖に向かう散歩道にバイクを乗り入れ、適当な場所にテントを張ったのです。

なんせ、待ち焦がれた旅です。初日のキャンプです。ワクワクしっぱなしの状況でしたが、 ある異変がおこり、僕は硬直してしまうのです!!!  そう! 東尋坊は自殺のメッカなのです!! その事を知っていたのですが、 旅の喜びでバカな僕はてっきり忘れていたのです!! 

テントを張り終えて、トイレにいって、近くの水道らペットポトルへ水をくんだ帰りに、 公衆電話が目に入りました。そこに10円玉が何枚かおいてありました。僕は、誰かが忘れていったんだと思い、そのまま通り過ぎました。

テントの設営も全てが終わり、後は楽しみの食事を作るだけの状態です。とりあえず、 家に報告だけしておこうと思い、東尋坊の有名な崖を散歩してブラブラした後に、違う公衆電話を見つけて、家に電話しようとした時です!  

そこにも10円玉が数枚あるのです! そして、何か紙に書かれています。『もう一度親の顔を思い出せ』  『死ぬ前に大切な人を思い出せ』などと書いてあります!そして、寺の名前と電話番号も!  そこでやっと鈍い僕は東尋坊が自殺のメッカである事に気づいたのです!!! そして、その夜に・・・。

(明日のblogに続く)

ツーリング バイク

P.S. 長いblogでスイマセン。たまにはこういうのもアリかなと?!  興味のある方は明日のblogをお楽しみにして下さい。明日は夜中にupします。

By tenshu @ 11:19 PM | 個人事 | コメント (0) | トラックバック (0)

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