外壁用の木目板塗装
外壁や稀に内装にも使用されている壁用の木目板の塗装です。こういった板は木目が出ているので、木目の美しさを損なわない様に塗るのが大切です。これを単なる油性ペンキ等で塗ってしまうと木目が一切消えてしますので適していません。

ここでは、キシラデコールという塗料を使用しています。キシラデコールは屋外木部保護塗料として、重要文化財や公共建物にも使用されています。一般には木目を生かして塗装出来るものはニス塗料がありますが、ニス塗料とは性質が全く異なり、ニスはあくまでも艶出しや木部の乾き止め程度の性質しかありませんが、キシラデコールは防虫防カビ防腐効果が高く認められています。
1.現状
外壁に仕様されている板を塗装していきます。日当たりの関係からだいぶ板が日焼けしており、乾いて白くなってきています。このまま放置すると板が割れたり反ったりする可能性があります。
2.下塗り
だいぶ劣化しているので、到底1回塗りでは綺麗な仕上げになりません。2回塗りで仕上げていくので、板をペーパーで当てて綺麗にするのと同時にアタリをとり、そこから塗装していきます。
3、上塗り
下塗り時に塗った塗料が相当吸い込んでいくので、この板の傷み具合がよく分かります。写真の右半分が上塗りを終えた部分で、左半分が下塗りを終えた部分です。
4、完成
これが仕上がった感じとなります。ちゃんと木目を生かしたまま綺麗に塗装されています。なおかつ、防虫防カビ防腐にもなっており、キシラデコールの良さがよく出ています。





